ども。ばじるです。
先日テレビ番組でちょっと
考えさせられた事がありました。
それは、こんなエピソードでした。
ダンスが好きなその高校生は卒業後、ダンスを本格的に学び、さらに渡米して、ニューヨークでダンス漬けの充実した日々を送っていました。
向こうでバイトしながらダンスグループにも所属してダンスの仕事もこなしていたそうです。
ある時日本のダンスの仕事をするため戻ってきたそうです。
すると、
「いい歳して何やってるんだ。」
「将来の事か考えてないのか。」
「早く結婚したらどうだ。」
というような、
ダンサーへの理解のなさや、
こうあるべき論をしょっちゅう聞かされ、
そのうち彼女は、
自分がやっていた事はいけない事だったんだろうかと思い悩むようになり、心を病んでうつ病と診断されて、引きこもりになってしまった。
その後、先輩ダンサーの声がけなどで回復し、再びニューヨークに渡って今はダンサーとして再び充実した日々を過ごしているという話だった。
これを見て、日本は米国のように個性の許容ができないんだなというのを改めて実感しました。
投資を始めた当初は周囲の投資をしている人と投資の話をしていましたが、最近は投資の話題をしなくなりました。
明らかに自分の熱量の方が高すぎるから。
お金の話は下品という考えの人もいますし、投資をやってる人でもそこまで熱心ではなかったりします。
だから下手に投資やお金の話に熱を入れると、引かれてしまいます。
本気で投資やってる人って、
どこかハマりやすい性格だったり、細かかったり、アスペルガー的要素があったりするのかなと思ったりもします。
億り人の本棚を見ると投資本が所狭しと並べられ、皆さん例外なくもの凄い勉強している。
サラリーマンが億り人に。
なんてキャッチフレーズで、
「よし俺も。」
と思うのは良いのですが、
その人と同じくらいの熱量が
必要な事を忘れてはいけません。
投資家という職業は結構向き不向きがある気がします。